2014/09/07

月島のフクロウのみせに行ってきた 他



どうも rintaroです
事情があって9月2,3日と東京へいってきた


急遽 行くことが決まったため今月分のおこづかいをオーバー
低予算に抑えるべく夜行バスでいった
なんと片道2,700円

運転手が1名だったことが怖かった…




いなせな銭湯にいった


無事 6:00に新宿着
夜行バスユーザーの朝は早い

御徒町に朝湯のできる銭湯があるというので山手線でうとうとしながら行った



それが燕湯



もう靴箱からいいでしょ
入口に立派な生花があったことも素敵だった
オクラをつかったおもしろい生花だった

そういえば番台が女性でよかった…
銭湯なんて来たことないので気もそぞろに服を脱いで浴室の扉をあけた

先にいたのは地元っぽいおばあちゃんとわたしと似た世代の女性だけ

吹抜になった浴室を見あげると朝日で湯気が白く光っていてすがすがしい
壁には摩周湖の絵
掃除が行きとどいていて思いのほかリラックスしてしまった


風呂をあがってから近くのクリエで身支度を整えて「1Q84」を読みふけって神保町に移動した




古本屋とタンゴのかかる喫茶店


神保町でふらふらと古本屋を巡ろうとおもった
展覧会とか建築とか庭とか むずかしいことを考える精神的余裕がなかったので


ミロンガ・ヌオーバだけは行きたかったので11時頃にいってみた
朝食を忘れていたのでプラムのはいったショコラケーキも頼んだ

カカオの苦みを残したチョコにプラムの酸味
一瞬顔をしかめるくらいコーヒーは濃くて苦かったとおもう
ケーキにはよくあう

店内は仄暗くてとてもよかった
照度を測って記録したい
(iPhoneのアプリでないだろうか)


聴きなれないタンゴがBGMでそわそわしたけど 本を読みはじめたら気にならなかった
キリのいいとこまで読んだところで目黒へ移動




ジュンウジタで感動する


都立大学駅で降りて ジュンウジタへ向かう

簡素すぎずエレガンスすぎない店構えが好ましくおもえる
時間はちょうど昼頃だったので まだまだケーキもたくさんあった

すごく迷ってパティシエおすすめというケーキとコンフィチュールを買った
そばのセブンイレブンでコーヒーを調達して近くの「すずめのお宿緑地公園」へ


オランジュキャラメル!
うえのキャラメリゼが光ってきれい!

フォークを忘れてしまったのでがぶっとかじった
パティシエには申し訳ないけど

厚めのキャラメリゼがぱりんぱりんと割れてケーキとまざっていく
焦げた味が広がる
まったりしたクリームにオレンジピール

おーいしーい!!!

こんな鮮烈なケーキほかになかった
みためはすごくオーソドックスなんだけど 恐ろしく精巧にできている
もっともおいしかったケーキ2014が決まった


感動していたら初老のご婦人に記念撮影を頼まれた
ひとりなんだけど 公園の竹林を背景に撮ってほしいらしい
なんの記念なのだろう
不思議だ


約束の時間に約束の場所へ向かってこの旅行の目的は達成された
くたびれきったので 等々力渓谷か自由が丘のケーキたちかに癒される必要があったけど
南青山の教会を教えてもらったので行くことにした


楽しみにしていた「ちもと」の八雲もちが売り切れていて心底悲しかった


卵白を寒天でかためたマシュマロのようなやわらかな餅のなかにカリっと香ばしいカシューナッツがはいっている
らしい
ぜったいおいしいよね


夜はちょっといい寿司を食べて大酒もせず寝た




翌日 フクロウのみせ


月島のフクロウのみせは水曜日だったので14時開店
12:45頃お店のまえについたけどすでに行列
10人以上並んでいたとおもう

フクロウのみせルールをおさらいします
  • 開店の1時間くらい前に並んでおく
  • 並ぶのは利用する全員じゃなくて代表者1名でもオーケー
  • 開店1時間前に受付開始
  • 希望の時間を選ぶ(一時間で入替制)
  • 料金2,000円/人を前払い


約束の時間になったら店にやってきて名前を伝えて入店です


どのフクロウもなでて腕や肩にのせていい! 最高!



感想も箇条書きにしておきます
  • フクロウかわいい とんでもなくかわいい
  • フクロウをこれだけ自由になでたり身体に乗せたりできる店はおそらくほかにない
  • 追加料金が発生しないのは優良
  • 飲物が不味い 「みせ」ではあってカフェではない
  • 紙パックのアイスコーヒーを隠す工夫もせず目の前でグラスに注ぐ
  • お土産と称したゴミっぽい雑貨がいらない
  • 2,000円は高いか安いかでいうと高い が他にない

高いんじゃ!とおもったけど 「まだ行ってない」という人に誘われたら一緒にまた行っちゃうかも

0912追記
アキバフクロウは1時間1,500円でほぼ同じ内容みたいです
こっちもありかも




名古屋へもどる



かえりは新幹線(ぷらっとこだまだけど)


名古屋駅で魚椿に寄った


立呑みなのに盛りつけもちょっと綺麗で気にいっている店


刺身はカンパチ
酒は蓬莱泉をひやで


ここは天ぷらがおいしい
オクラ 椎茸の海老しんじょ 穴子
雲丹の磯部巻もおいしそうだった

隣のオッサンは出禁をくらっているらしく 厨房の大将がなにかにつけて帰ってくれと頼んでいて可笑しかった
隣のスーツのリーマンとひとしきり話して満足したので帰ることにした


ひとりでこんなに飲んだことはなくて 翌日 消化器官が機能停止したような有様だった
しばらく派手に飲むのは控えようとおもった