2016/02/20

冬は温室デートだ、と思ったのに温室わすれてた




どうも、rintaroです。
仕事をおえたその足で、新幹線に乗りこんで、東京の恋人のところへ行ってきました。

待ちあわせていた改札を間違えてしまい駅のホームをすたすた移動していたら、突然向かいに恋人があらわれてびっくりした。
偶然会ったみたいで良かった。まちがいなく待ちあわせだったけど。



パンケーキに浮気する

恋人が元気なさそうな様子だったので心配だった。会えてすこしホッとする。
電車で宿泊先へ移動。
あいかわらず要領を得ない話をしてしまう。


翌朝、朝食にパンケーキを食べに行こうと誘惑される。
わたしはホットケーキが好物なので(パンケーキは浮気ではないか?)とチラッと思ったけど、食べてみたい興味に負けた。


レモンリコッタパンケーキ。おお!これがかの有名な!
やわやわした生地にレモンの酸味。
ホットケーキとはぜんぜんベクトルがちがう! なるほど、こういう食べものだったのか。

分けてもらったエッグベネディクトおいしかった!

店員が丁重に扱ってくれるので偉くなったような気分だけど、ボサーッとできず力が抜けない。
朝からサラベスで書類を広げたり電話でやりとりしている隣の机の人は慣れているんだろうか。いるんだろうな。


時間はたっぷりあるのでコーヒーのために神楽坂へ行くことに。



Mojo Coffeeのアメリカーノうまい!

Mojo Coffeeまで来た。
くたびれたかんじのビルの扉をあけたら陽のたっぷりはいる空間が広がって、とてもいいかんじ。
あまりに雰囲気が良くて緩む。


カップの色がかわいい。


こんな美味しいアメリカーノ!ひさしぶりで!わたし!もう!
酸味甘味苦味がそれぞれバランス良く味わえる、アメリカーノ一杯にすっかり夢中になって飲んでしまった。

フラットホワイトもちょっと分けてもらった。
エスプレッソの香ばしさにミルクの甘さが…と考えかけたけど、アメリカーノの美味しさを処理することでいっぱいでちょっと受けとめきれなかった。

ゆったりできてとてもよかった。たんにエスプレッソがおいしい以上に満足した。
また行きたい。


亀井堂のクリームパン、チェックしていたのにスルーしていた。ぐぬう。
赤城神社の施設がやたらモダンだ、と思いながら駅にもどる。

井の頭公園にあるという小さな温室に行きたいと言って、吉祥寺まで移動。



井の頭自然文化園に温室はあったのか

井の頭公園を抜けて歩道橋を渡ってやっと井の頭自然文化園に着く。
小さな動物園だけどゾウ(大きい)もいた。


リス園はケージのなかに入ってそこらじゅうを走りまわるリスを見れるのでおもしろい。
ヤマガラや小さな鳥も飛びまわっていて最高。

モルモットもなでれるし、コロンとしたボディのヤマドリはささやかにワンと鳴くし、すっかり温室のことを忘れていた。今、書いてて思いだした。
たぶん分園(井の頭公園内)にあるんだろうけど、不確かのまま。君の目で確かめてくれ!

おなかすいたから何か食べようと言った頃にはランチの時間はとっくに過ぎてしまっていた。
せっかく恋人がいろいろ昼食を考えていてくれたのに。申し訳なく思う。
腕時計をちゃんと見よう。



ハンバーガーの食べづらさとうまさの相関関係について


ヴィレッジヴァンガードダイナーでアボカドのハンバーガー食べた。
下のバンズがびっくりするくらいフッカフカ。パティの肉汁を吸っていいかんじ。
むちゃくちゃ食べづらいけど、うまいから仕方ない!

アボカドなんて複雑そうな味のハンバーガー、あまり食べないのでこういうのもうまいのか~!とブレイクスルーを得た。
すごいボリュームでこの日は夕食がたべられなかった。


駅周辺の雑貨屋さんをぷらぷら見てまわる。
古本とリトルプレスの百年が良かった。

本で床が抜けちゃわないだろうか、どきどきした。



"ストレイト・アウタ・コンプトン"


立川に移動してシネマシティで"ストレイト・アウタ・コンプトン"を観る。
恋人が席を予約しておいてくれた、やさし~い!
シネマシティの音響で音楽の映画を観るのは最高に気持ちがいい。

急にキレて金属バットが活躍したり銃で殴られたり普通に話しあえばいいところで怒鳴りあったりするのでビビる。
なぜ、普通に、話せないのか。
会話が暴力的になりがちといえば("Mommy"とかグザヴィエ・ドランのイメージなのだけど)、切っても切れないだとか、唯一無二だとか、 一対一の思いつめた人間関係があってやっと、キリキリ痛いほど共感できる。
それがつかめないまま「これがコンプトンのリアルだ」と言われても、ヒエーという気持ちだった。
そうしてみると"WILD STYLE"はとにかく「ヒップホップがヤバイ」って大きな流れを感じられる良い映画だった。

音は抜群に良かったので、満足。


思いきって、明日の夜はわたしの妹カップルと弟を誘って食事にいきませんか?と聞いてみる。
何軒も電話してくれてやっと予約が取れて無事に焼肉に行くことになった。